2021年3月13日土曜日

3月達人クラブ 度肝をぬかされた~手づくりの卒業式~ & 裁縫の達人 伊勢留美子さん 谷木尚美さん

 3月の達人クラブは、裁縫の達人さん伊勢留美子さんと 

谷木尚美さんお越しいただきました。



伊勢留美子さんプロフィール
沖縄県出身。トエック代表の伊勢のパートナーであり、トエック創設期からのスタッフ。トエックのようちえん・小学校OBの親御さんでもあります。縫物や編み物手芸が上手で自身の洋服や帽子をてがけたり、スタッフに手作りのニット帽やカバンをプレゼントしてくれたことも。




谷木尚美さんプロフィール

和裁の達人。元、トエックのようちえんOBで、

現在二人の子どもが達人クラブ在籍中!

6年生の女の子は、今回で卒業になります。

和裁で、賞をとったことも。現在は、着物屋さんで働いています。


たくさんのかわいい布や、ファスナーをお持ち頂きました!


今回は、布の裁ちや、縫い方、ミシンを

教えていただきながら、三角ポーチやコロンポーチ、

マイバッグづくりに挑戦しました。






まずは布を選んだり、裁つところから!






真剣に、縫い方を教わります。



ミシンの使い方を教わりながら、

ゆっくりゆっくりと縫っていきます。






かわいいマイバッグ完成ができました!














みんなのオリジナル。

ポーチやマイバッグが完成!




こちらが三角ポーチ!




あずきを持っている子、なにを作っているかな?




お父さんへのプレゼント! あずきのアイピロー。
実際にアイロンで温めてみたり、

温かいかな〜と試したりしていました。






みんなと裁縫するのがちょっと恥ずかしい

男の子たちは、ヤカタで作っています。




ドラえもんとポーチ!




達人さんが、それぞれポーチの作り方を

書いてくれたので、こちらでも紹介しますね!








ぜひまた作ってみてください!


お部屋の中ではお裁縫に夢中になる一方、

お外ではいろいろな遊びが盛り上がっていました。




こちらでは中当てドッジが白熱!


川へ生き物探しへ行ったチームは足湯であったまったり。

お相撲も。もっぴーを倒して満面の笑み!


テントの下で”あんたがたどこさ”ゲーム






一本橋を渡ったり、登ったり!






工作チーム





両刃斧を作りました!




焚き火。いつものこの場所が落ち着きます





同時に、一つの大きなプランが進行していました。



紙になにかを書いています。これはもしかして

こっちは看板を製作中!






この種明かしはあとにおいておきましょう

そう、今日のお昼ごはんはおべんとうで
した!
なむや、キャンプカウンセラーのチーズが丁寧に一つずつ詰めてくれました。

かわいく彩られるおべんとう達。とても美味しそうです。








みんなそれぞれの好きな場所でいただきました!












前回から続いていた、ブランコ作りもついにできました。



そうそう、実は卒業式の準備をしていたのです。
農園の木登りを何往復もしながら、パイプ椅子や机を運び、
6年生と、今年で達人クラブを離れるメンバーを、みんなでお祝いしました。
記念品のプレゼントと、手作りの賞状を手渡して、みんなで記念撮影!


度肝をぬかされた~手づくりの卒業式~

  達人クラブで汽車に乗ってきた子を車で農園まで送り届ける道中、子ども達と僕との会話。「六年生も遂に卒業かぁ~、ほんまに寂しいわー。あっ!!ちなみにキャンプカウンセラーも卒業だよ。」「今日来るカウンセラーで卒業するはのもっぴー※1、カスミン※2が卒業だよ!」「えっ?!そうなん?!もっぴー卒業なん?!」即座に反応したのがフィンりーだった。こんなに速い反応をしたのには、理由がある。彼ともっぴーとの付き合いは長く、たたかいごっこや氷おにや工作(武器作り)、秘密基地づくりなどに明け暮れた。特に印象的なのはたたかいごっこで、フィンリーやヨシヒロ、タイガなどの子ども達ともっぴーが地面に転がりながら、もみくちゃになって遊ぶ。この光景はたたかいごっこというよりふれあいごっこ。子ども達のエネルギーや存在をまるごと受け止めてくれる、こんな時間があったからこそ、もっぴーとフィンリーなど子ども達の間に深いつながりや信頼関係があるのだ。

農園についてすぐ、フィンリーと友達のヨシヒロは忙しく椅子やテーブルをリアカーに大量に載せ何度も往復していた。大量に物を運びこんで一体何をするのかと少し心配で、様子を見に行ってみると、度肝を抜かされた。「もっぴーとか、みんなの卒業式やろ―!!」木陰のもとに綺麗に並べられた椅子やテーブルやゴザ。それは向かい合っていて、明らかに卒業式をイメージしてセッティングされているではないか!!またリアカーで卒業するみんなを乗せて登場させたいと目を輝かせながら話してくれた。僕に卒業式の準備を手伝ってほしいとフィンリーからの要請もあった。その後も看板作りや卒業する子どもと大人への寄せ書きの準備とやりたいことはどんどん増えていく。一緒に準備しながら、フィンりーがそれほどのイメージや想いをもってこの卒業式をやろうとしていたことに驚かされた。またフィンリーとヨシヒロの二人が誰かのためを想いながら夢中になって準備していた。その姿は「遊ぶ」だ!!作業的に卒業式の準備をするではなく、やりたくてやっている。人のために貢献したい気持ちが自然に溢れ出ていた2人は美しかった。

今年度卒業する達人クラブのメンバーおめでとうございます。そして来年度の達人クラブのメンバーもよろしくお願いします。

 トエックの達人クラブスタッフ 坂本 亘(もぐら)

※1もっぴー、※2 カスミンは大学生でトエックのキャンプカウンセラー(専属ボランティア)のメンバー。




一年間、ありがとうございました!



2021年2月19日金曜日

2月達人クラブ かっぱのげんさんとこま回し



 2月の達人クラブは、徳島県日和佐町

ほたる村に住み、かっぱのげんさんの愛称で、

親しまれている、山内満豊さん

かっぱのげんさんに来ていただきました。


かっぱのげんさんはこま回しの名人です!

達人さんが来るのは午後からでしたが、

来てすぐにこま回しをして遊び始める子がいました。 


モーニングミーティングでもぐらが出した

「穴掘り100mしたい人しよう!」という声で

火がつく高学年男子。


どのくらい深く掘れるかに挑戦しています。

1年生の「地球の裏側までいくかも、、?」という声に、
さらにやる気がでていて、
一日中掘り続けていました。


最後に深さを測ってみようということで

測ってみると

1.5メートル!!

「来月はもっと掘りたい!!」と意欲満々です



こちらは、田んぼを使って、陣取り。

女の子とカウンセラーのピングーと遊び始めました。


陣取り大いに盛り上がったあとは、休憩にラジオ体操。

地面にお絵かきをして、当てっこクイズもしていました。



 

 

 気持ちよさそうだなぁ・・



こうみえて、一輪車なんです。




工事するときは、土を入れて運ぶのに使っていたのですが、

斜めのラインを見つけ、

自分で座布団と布団を持って来てお昼寝。

本当に気持ちよさそうに寝ていました。


近くで穴掘りをしていた男の子たちは、

気持ちよく寝ているところを邪魔しないよう遊んでいました。

お互いを感じ合いながら共に居る姿が

とても自然でステキでした。





ひとしきり遊び、ご飯食べたあとは

達人タイム!!!

達人さんがこま回しを魅せてくれます。



技その1 ・・・コマを手にのせる


「やってみたい!」




達人さんが机の上で回してくれたこまを、
自分でてのひらに乗せます。
達人さんは簡単そうにやっているのに、
いざやってみるとなかなかうまく回りません。

 

「もう一度!」

 


垂直にあげるのがポイント!ときいて

上に上に!!!

 

 

技その2 ・・・刀の上をコマがまわる


「えー!!??」という驚きの声や、

「・・・。」と声にならない声。


達人さんが持ってきてくれた和太鼓を

子どもたちがリズムよく叩き、

コマ回しをより、盛り上げる。

とてもいい音でステキでした。


 

技その3 ・・・ちょんがけごま





「すっ!!!すごい!!!!!!!!!」

 床で回すこまとは違い、こまの軸にひもをかけ

自在に操りながら、こまを空中で回します。

ダイナミックな技に一同驚き!

しかもこの大きなサイズのちょんがけごまは、

げんさんしかできないそうです!


技その4 ・・・

釣り糸の上をこまが渡っていく

こまの綱渡り




歓声や興奮の絶えない

げんさんのこま回し。

「すごい!」

「やってみたい!」

「かっこいい!」と

自然に身体が前のめりになる

達人タイムでした。

 


げんさんが、小さな声でいった

「中国ゴマこれは難しいよー。」という言葉を、

しっかりと聞いていた女の子たちは

中国ゴマの上達に力を注いでいました。




こま回しのあとは、皿回し!

風の影響を受けやすいので、部屋の中に移動して

げんさんに教わりながら回してみます。

皿回し1枚、2枚…と増えていき、

最後にはなんと4枚!!

「できた!やった!!!」

できた瞬間、嬉しさのあまり

喜びのピアノを弾いてくれました!


 

その他、先月より声のあった農園全体を使ったおにごっこ。

低・高学年混ざって遊んでいたり、

どろだんごづくりや、ブランコなど

それぞれに遊びが流れ、繋がり、広がっていました。






一輪車の上で寝るというプランは

遊んでいる途中で生まれたプランでした。

「せっかくなのにお昼寝!?」と

思う方もいるかもしれません。


しかし自分の寝床を自分で作り、

とても幸せそうにそこにいた彼は、

間違いなく周りにいる子やスタッフに

いい影響を与えていました。

その子自身も、周りも幸せな空気で包まれていました。



自分の心や身体に正直に、調和的に

今、自分のやりたいことをすること、

そのままの自分でいることこそが、

お互いに健やかな空間をつくる

ということを実感した時間でした。