平成最後となった 12月の達人クラブ
「信頼する」が僕たちの仕事
「学校でこんな授業があったらいいのになぁ」
角材をナイフで削って、卵型の木を作ることに一生懸命な高学年の男女。
ナイフを動かしながら続いていく、子ども同士の会話は心地よい音楽のようだった。
「卵型の木ってよくお土産屋とかおもちゃ屋さんで売っとるよなぁ」
「私も見たことあるよー」
「でもこういうのって自分で作るけん意味があるんよなぁ」
「確かにそうやなぁ」
その子どもたちが持っているすこやかさに驚かされた。
まさか達人クラブの子供達と「自分で作ることの価値」を共有できること、それがとても嬉しかった。子供と関わる仕事をする中で、たまに耳にする子ども同士の会話で「ゲームしてた」とか「ユーチューブみてた」という話。その会話から私は子供を自分の色眼鏡で見ていたり、無意識のうちにジャッジをしていたのかもしれない。自分のなかに恥ずかしさと申し訳なさが残る。それでも遊びが進んでいくうちに、自分の予想を上回る目の前の子達の集中力や創造力。なんと素晴らしいことか。更に「お昼ご飯食べてからもやりたいなぁ」「どうやったら丸くなるかなぁ」子供は子どもなりに自分自身のペースや感性で掴んでいっているのだ。、現場でおきていることを「信頼する」。これに尽きるなと改めて痛感したのだ。今回のことで子供から大切な気づきをプレゼントしてもらった。
僕へのちょっと早めのクリスマスプレゼントのようで少し嬉しくなった。
子ども達のナイフの手つき
|
夢中になることで自然と生まれる一体感
|
型紙からとって人形作り片付けの時間の声があるまで集中してやり続けていました。 |
慣れた手つきで「時間があったら、いつもやっとーよ!」と話してくれ、再び熱中!! |
カニの洞窟冬とあって生き物は少ないはずだが、どこかしらでカニを捕まえてきた。 |
上手に打ち返せるか?!
ここ最近の達人クラブでは卓球が少しブーム。
相手のおもったところに返せなくて苦戦。でも楽しい!!
|
お花摘みにいきましょう
可愛い花を摘み女の子達だけのParty!! |
縦横無尽に広い田んぼを使ってサッカーや氷オニを楽しみました。 |
渾身の一球
夢中になってひたすらキャッチボール!!とことんやりつくします。 |
本日のトエックご飯メインは鳴門金時のコロッケ、汁物は豆乳シチュー、小鉢は生の白菜に味噌をつけていただきます。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿