2018年6月6日水曜日

6 月の達人タイム 絵本作家梅田俊作さん&佳子さんとアートTIME!!



6 月の達人タイムは

絵本作家 

梅田俊作さん&佳子さんとアートTIME!!



プロフィール
徳島の自然をこよなく愛し、東京から徳島に移住し、絵本の創作活動に取り組む。
子育て、いじめなど、教育問題をテーマにした作品も数多い。また地方をめぐり、少年期の遊びの重要性を講演や絵本の読み聞かせなどを通して、広く大人に問いかけている。
1980年『ばあちゃんのなつやすみ』にて絵本にっぽん大賞受賞
1984年『このゆびとーまれ』にて講談社出版文化賞受賞
1997年いじめ問題を真正面から描いた長編絵本『しらんぷり』で日本絵本賞大賞受賞
2011年TOECのようちえんを題材にした絵本
『おかあさんもようちえん』『おじいさんもようちえん』を発刊


俊作さん「さぁ、もぐらくん!オレたちで遊び始めてようか!」


ビー玉を墨で真っ黒にして、スタッフと俊作さんとで紙の上に転がし始める。
挨拶も紹介もなしに「遊び」始めた梅田俊作さんの達人タイム。
子どもたちは面白そうな空気を敏感に察知し、集まり始めました。

画材はここにあるもの全て!
こちらは草を筆にして絵を描いています。
他にも、絵の具をつけたコマをまわし、色を画面に飛び散らせる!
という技法も生まれていました。

はじめは「やらない」と宣言していた子も、あまりに楽しそうな雰囲気に描きはじめる。
終わりの時間がきて「あー、はじめからやっておけばよかった~」とこぼしていました。

自分の絵をまじまじと見る。

完成!タイトルは「色んなジュースこぼしちゃった」だそうです。

お部屋の中では佳子さんとの飛び出す絵本作りが始まっていました。



飛び出す絵本のたくさんのパターンをみて、子どもも大人もワクワク!

さぁ!つくってみよう!

集中して次々に作品を作り上げていく子どもたち。
高い集中力で、時間はあっというまにすすんでいきました。
子どもたち「なんでこんなに時間が早いの~」「まだまだやりたい!」

1つのパターンから、子どもたちのアイディアでたくさんの作品がうまれました。


こちらの飛び出す部分は、夜空の輝きに。

こちらは、お花が、つぼみから花開くというもの。
最後は、自分が創った作品をひとつの本としてまとめました。


お手本に添ったり、技術として学ぶ芸術の時間とは違う。
俊作さん、佳子さんと一緒だと不思議と楽しく、心が自然と動きだす。アイディアがひらめき、目が輝き始める。
梅田さんとのアートタイムは、絵の上手い下手にとらわれず、表現することの楽しさ・面白さ・気持ちよさを体感できる時間となりました。



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