2019年2月8日金曜日

2月 達人クラブ

達人クラブは毎回、午前中か午後の
どちらかに「達人タイム」がある。
その道を極めた達人さんをお招きして、
技を目の前で見せていただいたり、
話を聴いたり、実際に一緒にやってみたり。

トエック主催の他の定期プログラムと違って、
この「達人タイム」があるのが、達人クラブの特長だ。
しかし、達人タイムがありつつもフリーキャンプである。
達人タイムに参加する・しない、
やる・やらないは子どもたち一人ひとり違う。
途中まで参加・途中から参加という形をとる子もいる。
それでOK。

何よりも子どもたちひとりひとりが
「やりたいか、やりたくないか」
「今何をしたいか」と
自分を感じることや、自分で決めることが大事なのだ。
大人はついつい「せっかくの達人タイムだから」
「いろんなことを体験してほしい」
と体験させることを目的としてしまいがちだが、
体験することと同じぐらい
「やらない」と自分で決めることも
重要な経験なのだ。
自分を感じて決めることこそが自分の人生を
主体的に生きることにつながると考えている。



今回も、午前中に達人タイムが行われている傍らで、
いろいろな遊びが広がっていた。
自分のやりたいことをやっていながらも
それぞれのことを感じながら遊んでいる彼ら。
達人タイムに入ったり出たり、
影響を受け合いながら
目一杯遊ぶ姿がそこかしこに溢れていた。



手のひらでコマ回し!
「コマ回し得意なんだ!」と新たな一面に出会う。

「ぼくもやる!」
大人が子どもに教えてもらうことも。

ステキな音色が農園中に響き渡る。
近くには音楽にあわせて
身体を揺らしながら遊ぶ子も。

達人クラブの次の日は節分!
鬼のお面を作ることに。

どろんこキッチン。
今日は何を作ろうかな。


達人タイムで大工さんがかんな削りをしてくれた。
そのかんなくずを使って料理。
どろんこ料理の腕前がどんどん上がっていく。

かんな削りの技よりも、
かんなくずを集めることが楽しくなる。

かんなくずをかつお節に見立てて
「かつおだし取ってるんよ」と。

お相撲がはじまる。
体まるごと受け止めてくれることが嬉しそう。

ドッジボールが好きなメンバーが集まる。

メンバーは4人だが
「やりたい」で集まったメンバーだから
遊びの熱は高く、ずっと続く。

舞台の上に2人で出て来て
飛んだり跳ねたり。
ずーっとケタケタ笑って楽しそう。

卓球への熱も高く、
毎回、達人クラブで
「やりたいこと」になっている。


お部屋での演奏会。
音楽が本当に好きなんだな
と伝わってくる。



田んぼ全体を使ってのこおりおに!


「2人で遊びたい!」
ようちえんの頃からの仲。
月に一回会えることの嬉しさ。

近くで農業をしていたスタッフの手伝い。
「やりたい!」で始まるから
手伝いも遊びになる。

干し草の道を走ったり
ぴょんぴょん跳ねたり。
子どもたちは本当に遊び上手だ。

家でノートに描いてきた
ロボットを作り上げる。
達人クラブが始まる前から
遊びは始まっている。


2019年度、遊びの達人クラブメンバーを募集中です!
お申し込み・お問い合わせはトエック幼児フリースクールまで。
tel:0884(23)4807

※お電話は平日、15時以降にお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿